Spring 2.3.0 で時刻オフセットの書式コロン付き+09:00みたいに変わっとるやん


正確には jackson-databind 2.11.0 で。

このへん見ると分かるけど、Spring Boot 2.2 系列は jackson-databind 2.10.x が採用されていて、 2.3.0 で 2.11.0 が採用されている。

コード:

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    @GetMapping("/")
    public Date date() {
        return new Date();
    }

結果(2.2.8):

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Spring Boot 2.3.0 から H2Database の名前 jdbc:h2:mem:testdb じゃなくなっとるやん(デフォルトでは)


前はここに書いた通り固定で jdbc:h2:mem:testdb という名前だったのにこれでアクセスできんようになってしもた。

起動ログに

o.s.b.a.h2.H2ConsoleAutoConfiguration    : H2 console available at '/h2-console'. Database available at 'jdbc:h2:mem:30591993-9fe2-4068-a5e2-05b263e3495b'

みたいに出るのでここで確認しよう。
というか、素直にプロパティで

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Spring MVCにはJPA EntityのIDからエンティティオブジェクトに変換する機能がある(が、2.3.1では機能しない)


追記: 2020-07-24にリリースされた2.3.2, 2.2.9 でこの問題は修正されました。ただし、2.1.16では未修正のままのようでした。

Spring Bootは Spring Data Commons を利用して、Thymeleaf(など)からのリクエストからオブジェクトへ変換する際、Sprint Data JPAと連携して、IDからエンティティオブジェクトへマッピングする機能があります(3.2. Property population)。

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Spring Security OAuth 2.0 Client(OAuth 2.0 Login)でトークンの管理をしているのはOAuth2AuthorizedClientService


私も今回の質問(本文末参照)を見たとき少しの間勘違いしてしまったのですが、OAuth2.0のクライアントがどこで各リソースオーナーのトークンを管理しているかと言うと、アプリケーションコンテキストであって、ユーザのセッションコンテキストなわけが無いですよね…

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Spring BootのGradleでのデバッグ実行方法


gradle bootRun --debug-jvm

というように、--debug-jvm オプションを付与すれば良いようです。 これで、デバッガ接続の待受状態で起動します。

BootRunJavaExec を継承していますが、この --debug-jvm は後者のリファレンスで言及されています。

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So many UserDetailsService samples considered harmful for beginners


やっぱり一発目の Spring Security やってみたで UserDetailsService 使うのは止めようず。So many UserDetailsService samples considered harmful for beginners.

はじめに

ちょっと待って!その UserDetails、本当に必要ですか?で書いたことの繰り返しなんですけども。

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List#contains(null)は使わないほうが良い


List(などのコレクション)が要素に null を含むかどうかの判定に、 contains(null) を利用すると NullPointerException が発生することがあります。

リファレンスには次のようにあります:

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UserDetailsServiceは誤解されている


サンプルコード等だけを見ていると UserDetailsService を利用することがSpring Securityの唯一の認証処理実現方法だと誤解しがちですが、 UserDetailsService はむしろユーティリティライブラリくらいの立ち位置で、別に利用しなくても実現可能です。

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Alpine Linuxでglibcじゃないことに起因する問題ってちょくちょくあるよね


…と少し思い返していました。といっても思い出せたのは次の2つなのですが。

Alpine特有の問題については、「取り敢えずglibc/GNU版コマンドをインストールしてみろ」ってのが最初に採ってみる方策としてアリなのかも。

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CompletableFuture覚え書き


CompletableFuture の一連の非同期処理 ほげAsync は、デフォルトでは ForkJoinPool.commonPool() という ExecutorService で実行されます。

そしてこの ExecutorService のワーカスレッドはデーモンスレッドであるため、非デーモンスレッドが無くなると(≒ メインスレッドが終了すると)プール内の処理を完了させること無くプロセスが終了します。

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Javaのソースファイルはpackageに対応したディレクトリ階層に置かなくても良い?


packageの宣言と実際のディレクトリが一致していなくてもmvn compile(やjavac)が成功するんですが、そういうもんでしたっけ?

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ミニマル `.vimrc`


kubernetesの試験を受けるに当たって、最小限の .vimrc を覚えておくためのメモ:

set autoindent
set expandtab
set tabstop=2
set shiftwidth=2
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DockerfileのENTRYPOINTに対応するのはcommand, CMDに対応するのがargs


CMD と command が対応しているわけではないのでまぎらわしい…

Kubernetes リファレンス:

参考として Dockerfile リファレンス:

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