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仮想ハードディスクのUUID変更
仮想ハードディスクはVirtualBox上ではUUIDによって識別されています。 このため、仮想ハードディスクファイルをコピーして別の仮想マシンに接続しようとした場合など、同一UUIDのものが存在する旨のエラーになります。
既に不要となった仮想HDがまだVirtualBox管理上残っているのであれば、VirtualBoxのメニュー ファイル > 仮想メディアマネージャー から削除すれば良いです。
双方とも残しておきたいのであれば、コピーして新しく生成した仮想HDのUUIDを変更すれば、別のものとして認識できるようになります。
VBoxManage internalcommands sethduuid my-vhd.vdi
仮想ハードディスクのコンパクト化
キャッシュファイル等無駄ファイルを削除する。以下のコマンドは yum
のキャッシュクリア。
sudo yum clean all
ゲストOSにおいてddコマンドで未使用領域を0埋めする[1]。
sudo dd if=/dev/zero of=/bigemptyfile bs=4096k sudo rm -rf /bigemptyfile
ゲストOSをシャットダウンし、ホストOS上でコンパクト化コマンドを実行する。
VBoxManage modifyhd /path/to/thedisk.vdi --compact